こんにちは、sakuraです!
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、赤ちゃんを抱っこしないとサイレントベビーの原因になるのは本当!?がテーマです。
サイレントユーベビーという言葉を聞いたことがありますか?
赤ちゃんにとってとても大切な抱っこやスキンシップが極端に不足すると、サイレントベビーになる危険性が高まります。
今回はサイレントベビーになる原因について、詳しくお伝えしていきます!
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赤ちゃんを抱っこしないとどうなるか
毎日のように泣いて抱っこを要求する赤ちゃん。
しかし抱っこという要求を無視し続けることで、成長に重大な悪影響を及ぼすことがあります。
抱っこするのが面倒くさいとか、抱き癖はいけないという間違った思い込みなどにより、抱っこを無視し続けるとどうなるのか。
早速見ていきましょう!
サイレントベビーの始まり
泣いている赤ちゃんを放置して抱っこしないことが続くと、ある時から泣かなくなるということが知られています。
それと同時に、赤ちゃんから豊かな表情が失われます。
これがいわゆるサイレントベビーの始まりです。
サイレントベビーとは何か
サイレントベビーというのは、本来子供が自然に出す甘えや要求を、心の中にしまい込んでしまった状態のことをいいます。
手のかからない、おとなしすぎる子供。
- 親に甘えたい
- 不満がある
- 悲しいことを伝えたい
本来であればそれらの感情を全て泣くという形で親に伝えようとするのが自然な赤ちゃんの姿です。
しかし、親が一向に自分の訴え=泣きに対応してくれない時。
子供は泣いて訴えても無駄だということを無意識に悟り、泣くという行為をしないようになります。
サイレントベビーの問題とは
サイレントベビーは、一見すると手がかからない良い子のように見えます。
手のかかる子供というのは、よく怒ったり、すぐに泣いたり、主張が強いといった、いわゆる喜怒哀楽などの表現が多様な子供であることが多いです。
まぁ、それが子供らしさというか、普通の子供なわけです。
一方でサイレントベビーというのは、そういった主張が極めて少ない状態。
そのため、放置しておいても特に不満を主張することも無く、楽な子供のように感じられます。
しかしこのような状態になってる子供は、すでに心に大きなダメージを受けていることが少なくありません。
子供が本来持っている甘えや悲しみといった感情は、親に受け入れてもらえないからといって消えて無くなるわけではありません。
本当であれば表に出すべき感情を、無意識の中に心の内側にしまい込んでいるだけなのです。
そのため、成長とともにこれらの抑え込んだ感情が、様々な問題行動や心のトラブルとして表面化してくることが知られています。
泣いても抱っこをしてもらえない子供の気持ち
泣くことで抱っこやスキンシップを要求しているのに、抱っこをしてもらえない子供はどのような気持ちになるのでしょうか。
赤ちゃんは、親に要求をすれば叶えてもらえるのをある種当然だと考えています。
だって、自分ではほとんど何も出来ないですから。
親に要求し頼らないと生きていけないのです。
しかし自分の所には母親が来てくれない。
どんなに強く訴えても来てくれない。
そういう状態が続くと、自分は甘えさせてもらえる価値のない人間なのだという感情を抱くようになります。
結果としてその子供の自己肯定感は極めて低くなるということが知られています。
このブログでも自己肯定感の大切さについては、度々記事にしていますが、人間が幸せに活き活きと生きていくために、とても大切な感情のことです。
自己肯定感の有無は子供の人生を大きく左右するといっても過言ではありません。
まとめ
赤ちゃんを全然抱っこしないと、サイレントベビーになる危険性が高まることがおわかりいただけたでしょうか。
少しくらい抱っこせずにほっておいてもすぐにサイレントベビーになるわけではないため、あまり神経質になる必要はありません。
ただ、状況や気持ちに抱っこできるだけの余裕がある時は、どうか赤ちゃんの要求に応えて抱っこをしてあげてください。
怪我や事情により抱っこができないなら、その他の方法で寄り添うのでも大丈夫です。
おんぶをしたり、抱きしめたり、頬やおでこをくっつけたり。
赤ちゃんにママやパパはあなたのことを思ってそばにいるよということが伝わればよいのです。
抱っこはただのスキンシップではありません。
心の栄養充電機能もあります。
子供が自分の足で自身をもって未来に歩いていけるよう、将来の分まで十分に充電してあげてくださいね。
それでは、今回も貴重なお時間のなか当ブログ『共働きママblog-sakurapid』をご覧いただきまして、ありがとうございました!
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