こんにちは、sakuraです!
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、子供にかけたい励ます言葉と認める言葉とは!?頑張れは間違い?がテーマです。
つい子供に頑張れと言ってしまうけど、これっていいの?
子供を励ましたい時は、どのような言葉をかけるべき?
といった疑問を踏まえ、子供への言葉かけで気をつけるポイントなどを、お伝えしていきます!
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目次
子供に頑張れと言うのは間違い?
親というのはいつだって自分の子供に頑張ってほしいという思いを持っています。
子供を励ましたい。
子供の背中を押したい。
そんな前向きな気持ちで頑張れと子供に声をかける親たち。
一方で子供自身も、
頑張ってかっこいいところを見せたい。
頑張って褒めてもらいたい。
というような思いを持っています。
親が子供に「今日も頑張ろうね」と声を掛けて、子供も「頑張る」と答えるのはよくある会話の風景です。
親にとっても子供にとっても頑張ることというのは、良い意味で捉えられています。
一見、何の問題もなさそうな頑張れという言葉何が問題なのでしょうか?
頑張れと言われて逆効果の場合
「頑張ろう!」と思ってる子供に頑張れと声をかけるのは、悪いことではありません。
子供も嬉しい気持ちになると思います。
しかしすでに精一杯頑張っている子供に対して、さらにもっと頑張れと声をかけるのは酷なことも。
「もう十分頑張っているのに、これ以上どう頑張っていいんだ」
と辛い気持ちを子供が抱くことも少なくないのです。
頑張ること自体は良いことですが、頑張れというのはさらなる頑張りを求める言葉。
場合によっては、子供を追い詰めてしまうことがあるということを知っておきましょう。
頑張れと言われるのは大人でも辛いことがある
大人である親だって、頑張れと言われて辛い思いをしたことはあるのではないでしょうか。
一生懸命に仕事をしたのに十分に成果が出せなかった時、もっと頑張れと言われると「これ以上やる頑張りようがないのに」とかえってやる気をなくしますよね。
また、一生懸命に家事や子育てをしていても、なかなかうまくいかないと行きずまった時、「頑張ってね」という何気ない周囲からの言葉にプレッシャーを感じ、「自分の頑張りはまだ足りて足りていないのか」と、さらに追い詰められてしまうこともあります。
精神的な病気を抱えている人に対し、「頑張れ」 という言葉をかけることは良くないという話も、聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
子供は言われなくても頑張っている
子供だって基本的には大人と同じです。
むしろ子供は、大人以上に頑張り屋さんです。
幼い子供ほど手を抜くということを知らないからです。
何でも全力に取り組み、いつだってその子なりに頑張っています。
一見すると勉強などせずに遊んでばかりという子供でも、大人の顔色を伺ったり、園や学校で友達と仲良くやるために人間関係に気を使ったりと、その子なりの頑張りポイント、我慢している点というのが沢山あるのです。
「頑張れ」という親の言葉で背中を押して欲しい時に、頑張れと言われるのは効果的ですが、どんな時でも頑張れと言い続けるのは、時として子供の意欲をマイナスに働かせる原因にもなります。
頑張れに代わる励ます言葉
では「頑張れ」ではなく、どう言った言葉で励ませば良いのでしょうか。
本当に子供の背中を押したいと思っているのであれば、「もっと頑張れ」というよりは「頑張ったね」「頑張ってるね」と声をかけてあげられると良いです。
さらなる子供のやる気を引き出すことができます。
「もっと頑張れ」という直接的な言葉で励まさなくても「頑張ってるね」と親に認めてもらえることで、自分の中に「よしもっと頑張ろう」という気持ちが自然に芽生えてくるのです。
言葉かけとしては遠回りなようですが、結果としては子供をさらに頑張らせるための近道になるものです。
頑張れという言葉をかけられて、前向きな気持ちで受け止められる人や状況というのは限られています。
しかし、「頑張ったね」という言葉を言ってはいけない場面はほとんどありません。
子供への言葉かけは認める言葉を意識しよう
「頑張れ」「頑張ってるね」は似ているようで実は全く逆の意味を持った言葉です。
頑張りなさいというのは、何かダメなところを見つけてそこをもっと頑張れと改善を促す言葉。
子供からしてみるとダメなところを指摘され、叱られている言葉とも捉えられます。
一方で頑張っているねというのは、子供の中に良いところを見つけ、そこを認める言葉です。
子供からしてみても、自分のことを認めてもらったという嬉しさと満足感を得ることができ、次への意欲につながります。
例えば、子供が逆上がりの練習をしていたけど結局できなかった時。
あなたはどういう声かけをしますか?
「また明日頑張りなね」と言う人も多いと思いますが、是非試していただきたいのが今日の進捗具合を認めてあげて、「頑張ったね」という声かけをしてあげることです
結果として逆上がりは今日出来なかったとしても、前回よりは上手になったポイントがあるはず。
もしくは上手にならなかったとしても、逆上がりをマスターするために練習を頑張っていたという事実があります。
結果だけを見て「今回はうまくいかなかったけど、うまくいくように次は頑張れ」と励ますよりも、今日の頑張ったところをきちんと認めてあげる方が次への意欲につながります。
まとめ
頑張れという言葉自体が、完全にNGワードというわけではありません。
運動会で子供が走っていたら、大きな声で是非「頑張れ!!」と叫んであげてほしいですし、子供が「明日は頑張るね」と言ったら、是非「うん、頑張れ!」と応じてあげてほしいと思います。
しかしなんでもかんでも「もっと頑張れ」「頑張りなさい」というのは適切ではないということも事実。
口癖のように、頑張れ、頑張れと言っている自分に思い当たるのであれば、頑張れと言う前に一呼吸おいて考えてみてください。
すでにこの子は頑張っているところがあるのではないか。
そこを私を認められただろうか。
そう考えて子供の頑張ってる点をきちんと見つけて、認めてあげてほしいと思います。
「頑張ったね」「頑張ってるね」というのを、一日一回子供に対して言うのを習慣づけてみてはいかがでしょうか。
子供との信頼関係にもつながるのでおすすめです。
それでは、今回も貴重なお時間のなか当ブログ『共働きママblog-sakurapid』をご覧いただきまして、ありがとうございました!
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