こんにちは、sakuraです!
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、子供への愛情の伝え方!話を聞くことの効果と聞き方のポイントとは!?がテーマです。
子供を愛情たっぷりに育てたい!
子供と心がすれ違うなんてことになりたくない!
そんな気持ちをお持ちの方に向けて、今回は子供の話を聞くということにポイントを置いてお伝えしていきます!
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目次
子供の話を聞くことの効果
子供の話をじっくり聞くことには、ものすごい効果があります。
子供に限らず大人でも誰でも、
- 自分の話を聞いてもらいたい
- 自分の思いを受け止めてもらいたい
- 自分に共感してほしい
という気持ちは少なからず持っているもの。
自分の話や思いを他者に受け止めてもらうことで、自分には味方がいる、自分は大切にされている、というような満足感を得ることができます。
子供にどうやったら愛情をうまく伝えることができるかと悩まれている方に、まずオススメするのはスキンシップ。
そして子供が成長してきたら、子供の話を聞くことによって心のスキンシップも取り入れていきましょう!
話を聞くと言っても、流し聞きをするのではなく、きちんと子供の目を見て真剣に聞くことが大切です。
(真剣にというのは、真面目な顔で聞けという意味ではないですよ)
そうすることで、子供自身に「あなたは必要とされている大切な存在なのよ」ということを自然と伝えることができます。
子供にとっても、気持ちを受け止められてもらえたことで満足感が得られ、「よーし頑張ろう」といった意欲につながります。
子供の話の聞き方のポイント
話を聞くのは意外とコツがいるものです。
自分はきちんと話を聞いているつもりでも、相手からは「十分に聞いてもらえなかった」と不満に思われていることもあります。
子供にそんな風に思われないよう、子供の話を聞く上で押さえておくべき大切な4つのポイントについてお伝えしていきます。
子供に限らず、大人と話す時にでも役に立つ内容になっていますのでチェックしてみてください!
子供の話を聞くときはリアクションを意識する
話を聞いてもらう時に、
- そうなんだ!
- それでそれで?
- すごいね!
と相槌を打ってもらうと非常に話しやすくなります。
相手が自分の話を真剣に聞いてくれているということが、わかりやすく伝わるからです。
無理に気の利いたコメントを返す必要はありません。
ただ、「そうかそうか」と相手の話を聞きながらうなづいたりするだけで十分です。
これなら誰にでもできそうですよね?
私は仕事柄、人前で講演をする機会などもありますが、大勢のお客さんの中に「うんうん」と頷いて話を聞いてくれる人が一人でもいると、素直に嬉しく感じます。
また、自然とその人のところに視線が行き、その人に対して話をしているような感覚になっていくものです。
やはりこちらを見て頷いて聞いてくれると、話す方としてはとても話しやすいです。
話のテンションも上がり、予定していなかった雑談話などをつい話してしまうこともあります。
逆に、話をしていても誰とも目が合わない、もしくはこちらを見ていても無表情といった状態だと、非常に話しづらく感じてしまいます。
子供であっても基本的な受け止め方は同じです。
話を聞くというのは、耳から情報を取り入れるというだけの行為ではありません。
傾聴という言葉があるのご存知ですか?
相手の話に耳を傾けるとともに、心も傾ける。
それが正しい話の聞き方です。
話を聞くのが上手になると、相手も積極的に話しをしてくれるようになります。
まずは、「うなづきながら聞く」ということから始めてみましょう。
聞く時間より親が話す時間が長くなってしまうのはダメ
特におしゃべり好きな方に気をつけていただきたいのが、話を聞いている時間よりも自分が話をしている時間が長くなってしまうというケースです。
最初は話を聞く・相談を受けるといったスタンスで始まった会話のはずが、なぜか立場が逆転。
最後には自分ばっかりが話していたなんて経験はありませんか?
沢山話した方はスッキリした気分になるかもしれませんが、本当は話を聞いて欲しかった方には、モヤモヤした気分が残ってしまいます。
会話には適度なアドバイスや返答が必要な場面もありますが、話を聞く立場として会話に臨むのであれば、自分が話しすぎないように気をつけるのがマナーです。
特に大人より言葉のバリエーションが少ない子供と話していると、最終的には親だけが一方的に話しているなんてこともよくあります。
子供との会話で大切なのは、子供の意見を親が引き出す・聞くという姿勢です。
中にはおしゃべりではない子供もいるでしょう。
そのような場合は、子供が自分から話したくなるまで、ゆっくり待ってあげることも大切です。
くれぐれも無理して話をさせようと、親が一方的にまくしててたりしないように注意しましょう。
会話をする時は相手の言葉を繰り返すのが効果的
話を聞くときは、うなづきや相槌を打つと相手の満足度が高まるという話は、先程お伝えしました。
そこからさらに一歩進んで、相手の言葉を繰り返すという形で相槌を打つというのも効果的です。
繰り返すべき言葉は相手の気持ちに沿ったものが適切。
例えば〇〇で嬉しかったんだという話を子供がた時は、「そっかー、嬉しかったんだね!」と返す。
〇〇が悲しかったと言われたら、「そういうことがあったなんて悲しかったね」と返答する。
内容としては、同じ言葉を返しているだけですので相手に何か新しい価値や情報を提供しているわけではありません。
しかし同じ言葉であっても、相手が自分の気持ちを返してくれることで、非常によく分かってもらえたという満足感を得ることができるのです。
この話の聞き方のコツというのは、カウンセリングなどでも普通に用いられるポピュラーな方法です。
最初は意識的に実行する必要があるかもしれませんが、慣れてくれば無意識にできるので是非覚えておきましょう。
アドバイスやダメ出しをしすぎない
男性の方などによく見られる傾向ですが、相談を受けたりすると何か適切な解決策を提示しなければいけないと思ってしまう人がいます。
その使命感、残念ながら不要です!
相談を持ちかける人や話しを聞いてほしい人というのは、相手に解決策を求めているということは実は多くありません。
ではなぜ相談をするのか。
それは自分の気持ちに共感してほしい、わかってほしいという思いがあるからです。
そのため子供に対して、
- もっとこうすればよかったのに
- ここがダメだったんじゃないの?
というダメ出しをするのは効果的ではありません。
むしろ子供の中の不満の気持ちをさらに大きくしてしまうことにもなります。
心がけるべきは、相手への共感。
アドバイスではなく、うなずき・あいづちです。
まとめ
自分からあまり話をしない子供に対し、親というのはもっと話してほしいという気持ちを強く持ちます。
園や学校で今日どんなことがあったか気になりますので、当然ですよね。
でも、親が子供の話を引き出したいがために、集中砲火のように話を子供に浴びせてしまっているというケースは少なくありません。
しかもそれらの言葉は、親だからというような気持ちも手伝って、批判的なもの、指導的なものになりがちです。
子供の立場に立ってみれば、話をすると何かしらケチをつけられる、叱られるといったことになるため、余計に何も話さなくなります。
子供から話をしてほしいならば、笑顔で頷くことを繰り返す。
それを心がけていくことで、子供は親に話をするとなんだかすっきりした気持ちになるという無意識の感覚を身に付けて、だんだんと話をしてくれるようになりますよ。
それでは、今回も貴重なお時間のなか当ブログ『共働きママblog-sakurapid』をご覧いただきまして、ありがとうございました!
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