こんにちは、sakuraです!
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、自立できる子供の育て方!赤ちゃんでも小学生でも甘えん坊でいいんです!がテーマです。
将来、自立できる子供を育てたい!
甘えん坊すぎて、親からきちんと自立できるか不安!
そんな漠然とした思いをお持ちの親御さんに、自立できる子供の育て方のポイントについてお伝えしていきます!
Sponsered Link
目次
自立できない子供たち
成人に近い年齢になっても、親に精神的に依存しすぎる子供というのがいます。
また、成人して学生でなくなってからも、精神的・経済的に親に依存したまま生活し30代を迎えるという人も、社会的に問題視されています。
特集番組のインタビューなどで、そのような子供を持つ親の「子供がどうしたら自立してくれるのか・・」という悩みの声を聞いたことはありませんか?
もしかしたら「子供を甘やかしすぎたために自立できない大人になってしまった」なんて親の後悔談を聞いたこともあるかもしれませんね。
果たして子供が自立できないのは、甘やかしすぎたのが原因なのでしょうか。
自立とは甘やかさないことではない
自立というのは、自らの意志と力で歩んでいくことを言います。
一方、自立の反対は親への依存。
つまり甘えです。
そのため、甘やかさないことが自立の手助けになると勘違いされがちですが、実際に自立を後押しするのは、子供自身の意欲です。
そして自立への子供の意欲の土台となるのが、親が子供に与える安心感になります。
さらにその安心感は一体どこから来るのかと言うと、十分に甘えられたという経験からくるものです。
ややこしくなってきたので、以下に整理してみますね。
甘えられる
↓
安心感を得る
↓
意欲が出てくる
↓
自立をする
これが子供の自立へのプロセスです。
一見すると正反対の甘えと自立ですが、順番を追って見ていくと、自立への第一歩は甘えから得た安心感だということがおわかりいただけるかと思います。
子供は自立と甘えを自分の好きな時に繰り返すもの
子供の心の成長というのは一方通行ではなく、甘えから自立、自立から甘えへと行ったり来たりを繰り返しながら成長します。
そのような繰り返しというのは、本来子供が自分自身のペースやタイミングでするべきものです。
- 不安になったから甘えたい(甘え)
- 意欲が出てきたから挑戦したい(自立)
子ども自身の成長に合わせて、自由に甘えと自立を繰り返すことができるというのが、非常に大切です。
しかし、子供の甘えと自立に振り回される親も、それはそれでかなり大変。
忙しい時に「自分でやるから手伝わないで!」と言われたり、自分でやってほしい時に「ママ、やって〜」なんて言われたり!
我が家も思い当たることが、ありすぎです。
親は家事や育児にとても忙しいので、100%子供のペースに合わせてあげるのはまず無理です。
あくまでも可能な範囲で、親に余裕がある時には、子供の自立や甘えの意思を尊重してあげてほしいと思います。
自立させたいのであれば甘えを受け入れよう
甘えと自立の大切な関係については、これまで説明してきたとおりです。
実際、成長してもうまく自立できない子供というのは、小さい時に十分に甘えられなかったというケースが少なくありません。
赤ちゃんを甘えさせてあげるというのは普通かもしれませんが、子供はいくつになっても甘えたい気持ちを持っています。
甘えの割合が変化してくるだけです。
少なくとも小学生4年生ぐらいまでは、甘えたい時にしっかり甘えさせてあげてほしいです。
甘えは大人になっても必要
甘えと言うと、小さな子供だけのものだと思っていませんか?
実は甘えというのは、人間が生きていく上で大人であっても必要なもの。
大人でも誰かに愛されているという実感があると安心しますよね。
誰かに愛されたいと、相手の愛情を求めること。
それはすなわち甘えです。
甘えがうまく満たされることで、相手に対する信頼がアップし、また愛されている自分の自己評価が育っていきます。
結果として相手と良好な深い人間関係を築くことができるのです。
まとめ
子供が小学校4年生ぐらいになるまでは存分に甘えさせましょう。
そうすることが結果として子供の自立につながります。
また自立だけでなく、将来大人になった時に、相手に甘える力、愛される力が身に付き、思いやりがあり相手を信じることのできる人間になれます。
人間関係が希薄になりがちな現代ですが、人が人として生きていく上で、人間関係というのは避けて通れないものです。
友人や家族、職場や仲間など、色々な人に甘え甘えられて人は生活しています。
それらを自然にできる人こそが、人生の満足度を高いと感じられる幸せな人になれるのではないでしょうか。
それでは、今回も貴重なお時間のなか当ブログ『共働きママblog-sakurapid』をご覧いただきまして、ありがとうございました!
Sponsered Link
コメントを残す