こんにちは、sakuraです!
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、子供の短所は長所・個性の裏返し!理想像とのギャップに悩む親へ!がテーマです。
子供が思うように育たないと悩む親は多いです。
そんな私も、自分の子供を見ていて気になるところがたくさん!
子供の短所ばっかり目について悲しくなる…。
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そんな悩める親たちと共有したい内容・知識を記事にしてみましたので、是非ごらんください!
目次
子供の短所が気になる親たち
子育てをしていると、
- こういう子供になってほしい!
- ○○ちゃんみたいになってほしい!
- ここを直してほしい!
という願望が出てきますよね。
生まれる前は健康で元気に産まれてくれさえばいい!と思っていたはずなのに、人間は欲張りなもの。
元気に生まれた後は、よく寝て好き嫌いせずにきちんと食べてほしい!
きちんと食べて寝れるようになってからは、元気で素直な性格に育ってほしい!
また、学校に進学してからは勉強や運動なども他の子供より出来た方が良い!
などという風に、どんどん理想が高くなってしまいます。
こういった親は珍しくなく、むしろ自分の子供を大切に思うからこそ、自分の子供が特別であってほしいと願う気持ちの現れだと思います。
でも理想が行き過ぎると、子供の短所ばかりが気になってしまうことも。
私も最初の子供が教科書通りにいかない、すごーく育てにくい子供だったので、いつもため息ばかりついていました。
なんで他の子みたいに寝てくれないのか。
なんですぐ怒りだすのか。
子供の短所ばかり気になる毎日でした。
子供は理想通りには育たない
子供にはそれぞれ個性があります。
親が思う理想の子供というのは、実際には存在しない完璧な子供。
そんな存在しない完璧さを追い求めていたら、親子ともに疲れてしまいます。
まずは、そのことに気が付きましょう!
たとえば、友達と喧嘩しても負けない主張の強さを持っている子。
おとなしい子の親からすると羨ましいかもしれませんが、親に反発するときも主張が強くて大変な面もあるでしょう。
また、静かに本を読むのが大好きな子は、その反面、外で走り回るのはあまり好きではないかもしれません。
隣の芝生は青いというように、「あんな風に育ってほしいなぁ」と羨ましく思う素晴らしい子供でも、その子の親にしてみれば理想通りにいかない点が色々あるものです。
他の人にはあまり言わないだけの話です。
見つめるべきは「理想」ではなく、「目の前の子供」です。
目の前の子供を認めてみよう
親が子供に理想を追い求めたくなる気持ちは、ある意味当然のこと。
しかし、理想を押し付けられる子供にとっては迷惑な話です。
もし子供に、次のようなことを言われたらどうでしょう。
「もっと美人で、料理上手で、頭が良くて、お金持ちで、いつも笑顔で、優しくて、仕事も家事も完璧なママがいい!」
いやぁ、キツいですよね。
私とか、当てはまるところがいくつあるか・・・数えていて落ち込みます。
でも実際、子供はそんなこと言いません。
そう思うことすらしません。
今のままのパパ・ママが好きと言ってくれます。
だったら自分の子供にも、同じ気持ちをお返ししてみませんか?
「今のままのあなたが一番!」
誰と比較する必要もない。
ただ、自分のところに生まれてきてくれたことに感謝して、子供が持っている良さを認めることから始めてみると、心がふっと軽くなると思います。
子供を他の子と比較して思わずため息をついてしまった時、私はいつもその子が産まれてきた時のことを思い出すように心がけています。
「元気に生まれてくれたから、それだけでもありがたかったな」と意識的に思うようにすると、つい笑顔になって、自分自身救われた気持ちになります。
子供の短所の裏には長所がが隠れている
ついつい子供を見ていると、直してほしいところ、足りないところばかり目についてしまうもの。
しかしそれらの欠点と思われるところも、よくよく見てみると裏に良いところが隠れていたりするものです。
なんでもスローペースで取り組みが遅い子供は、逆に物事に集中してじっくり取り組めるタイプかもしれません。
イヤイヤがすごくて親の言うことに反発をする子供は、自分なりの意思をしっかり持っている自立した子供かもしれません。
癇癪持ちでキレやすいという子供は、大抵本当は人一倍周りに気を使える優しいところを持っているものです。
自分の意見を主張できないおとなしい子供は、人が見過ごしてしまうようなことにも気が付く繊細な心を持っています。
我が家の一番上の子は、小さなころからひどい癇癪持ちでした。
うまくいかないとすぐ怒る!
そのエネルギーといったら、すさまじいものがありました。
しかし今はそれが良い意味での「負けず嫌い」として表れていて、何でもびっくりするくらい一生懸命取り組みます。
そのため、遊びでもお手伝いでも、上達のスピードがとても早いです。
あれだけ手を焼いた癇癪は成長にしたがって我慢ができるようになり、癇癪を起していたエネルギーが「頑張ろう」という方向に向かうようになりました。
今は短所に思えるような所も、成長して良い面が目立つようになってくると、長所として捉えられることもあります。
「なんでうちの子はこうなんだろう!」と悩んでいたあの頃の自分に教えてあげたいです。
子供に対して批判ばかりを繰り返すとどうなるか
良い所もたくさんある子供に対し、足りないところばかりを上げて批判を繰り返す・叱ってばかりいるとどうなるか。
そのうち子供は、自分の存在自体を否定されていると感じるようになってしまいます。
子供って、小さいうちは叱られている内容ってあまり頭に入ってこないんですよね。
でも叱られているという事実は残る。
だから、なんで叱られているかとは考えないけど、いつも叱られているとは感じてしまうんです。
子供にとって親の存在は絶対。
その絶対的で世界で一番大好きな親に自分の存在を否定されるというのは悲劇です。
大人が友人や職場の上司に否定されるのとはレベルが違います。
友人や上司に否定されるだけでも、かなりダメージはありますから、それ以上のダメージって想像するだけで辛いですよね。
日々の中で子供を見ていてイライラしてしまうのは私も経験があるのでよくわかります。
頭でわかっているのと実際に行動するのってなかなか結びつかないもの。
特に忙しい時など自分に余裕がない時は、つい子供を叱って、子供の悪い点が目についてしまいがちです。
常に気を付けるというのは難しいかもしれませんが、自分が少し心の余裕が持てた時、一呼吸置いて子供を違う目線で見てみませんか?
子供に関する問題点も、違う目線で見てみると素晴らしい魅力や個性の裏返しだったことに気づけるかもしれません。
その子にとっては当たり前の個性も、他の子の親から見ると羨ましい個性だったりするものです。
今自分の子供が持っている輝く個性にスポットを当てることができると、親自身もますます自分の子供が誇らしく、愛おしく思えてくると思いますよ。
まとめ
子供の性格や得意・不得意などは、100人いれば100通りです。
どこにも完璧な子供なんて存在しません。
今回記事にした内容は、初めての子育てでいっぱいいっぱいだった過去の私自身に伝えたい内容でもあります。
あの頃、短所ばかりが気になっていた我が子も、今振り返ってみると沢山の長所を持っていたことに気付きます。
気付いてあげられなかったのは、経験と心の余裕が不足していたから。
過ぎたことをくよくよ思っても仕方ないので、今そのことに気付けたことをプラスに捉えて、子供の「よいとこ探し」を意識している毎日です。
それでは、今回も貴重なお時間のなか当ブログ『共働きママblog-sakurapid』をご覧いただきまして、ありがとうございました!
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